総務省が29日公表した2015年国勢調査の抽出速報集計で、就業者全体に占める女性と65歳以上の高齢者の割合が初めて5割を超えたことが分かりました。少子高齢化のあおりで労働力人口は6075万人と前回の10年調査と比べ295万人減少し、6千万人割れが目前に迫ります。増加する介護・福祉分野の人手不足を補うため女性とシニア層が新たな働き手になっています。

1966年の今日、イギリスのロックグループ・ビートルズが初来日しました。翌日から東京・日本武道館で3日間5回の公演を行いました。
 

大企業と中小企業の賃金格差が縮小しています。今年1〜3月に中小企業が払った従業員1人当たりの月給は大企業の61.5%となりました。この比率は21年ぶりの高さとなり、原油安で収益が改善した非製造業を中心に賃上げが広がっていることを映しています。

民法の相続分野の見直しを議論する法制審議会の部会は21日、結婚期間が長期にわたる場合、遺産分割で配偶者の法定相続分を2分の1から3分の2に引き上げることなどを柱にした中間試案をまとめました。子の配偶者など現行法では相続の対象にならない人でも、看病や介護をすれば相続人に金銭を請求できる仕組みも盛り込まれました。

愛媛大学は16日、妊娠中の牛乳の摂取が、産後うつ病の予防に効果があるとする研究結果を発表しました。妊娠中に牛乳を飲んでいた母親は、飲まない場合に比べ、発症するリスクが最大で半減しました。栄養豊富な牛乳の新しい機能として注目を集めそうです。

第24回参院選が22日公示され、午前8時30分から立候補の受け付けが始まりました。

体内で放射線を放ち、ピンポイントでがん細胞をたたく薬剤を開発したと、量子科学技術研究開発機構が13日発表しました。がんを移植したマウスへの実験でがんの大きさが半分に縮小したとしています。

対象のがんは、副腎に発生する細胞腫。国内では年間約3千人が発症するがんで、患者の大半は外科手術で治りますが、1割は全身に転移して有効な治療法がなくなります。

研究チームは、同機構の高崎量子応用研究所などの加速器を使い、放射線の一種アルファ線を放つ元素「アスタチン211」を製造。褐色細胞腫に取り込まれる物質に組み込みました。

褐色細胞腫を移植したマウスに1回注射すると、7日後までに半分の大きさになり、がんの増殖を約20日間抑えることができました。目立った副作用もありませんでした。

アルファ線は周囲の正常な細胞への影響が少ないのが特長。チームの高崎量子応用研究所の石岡典子上席研究員は「7年後をめどに臨床応用を目指したい」と話しました。

国土交通省は、離島における介護サービスの実態調査に乗り出す方針を固めました。島内に介護施設などがなく、地域内で介護、医療、予防、生活援助を切れ目なく提供する「地域包括ケアシステム」が十分に構築されていないケースがあるためで、離島振興を業務の一つとする立場から状況を調べることにしました。調査結果を踏まえ、厚生労働省と連携して介護サービスの充実策を検討します。

離島の一部では、島内にディサービスセンターなどの施設がなく「事実上、受けられる介護サービスもないのに、介護保険料を支払うのはおかしい」といった不満が出ています。

国交省は、離島特有の事情を配慮した上で、十分なサービスを提供できる仕組みづくりを行うため、今夏に調査を着手します。対象とする離島は規模別に抽出し、住民にインタビューする方向。

担当者は「特に小さな離島では、介護サービスの趣旨が浸透せず、使えるのに使われていないケースもあります。実態調査を行うとともに、サービスの利用を呼び掛けたい」と話しています。

今日は父の日。

父の平常の労苦と愛情に感謝し、子供が父を慰める日。

朝倉市は定住促進に向け、空き家を移住希望者らに仲介する「空き家バンク」事業を7月から始めます。

市によると、売却や賃貸を希望している空き家オーナーと、転入などに伴って空き物件への入居を望む人がそれぞれ市に申請し、バンクの台帳に登録。条件が合う物件の売買や賃貸借をつなぐ仕組みです。

空き家が放置されると、倒壊や治安悪化が懸念されます。新たな事業によってマッチングが進めば、人口流出の抑制や集落機能の維持、防犯などの効果が期待できます。